PlayStation Vita買った

あれ最初に書いてからもう1か月以上経ってる。習慣がないとだめだなぁ。

買った理由

正直ゲームはあんまりやる気がない。torneを買ってから、お出かけ転送ってどうなのかなぁと思ってたんだけど、PSP持ってないし、次期モデル出そうなのに今更PSP買うのもなぁ ということで待ってたらやっと出たので、じゃあ買ってみるかと。どうせ買うならちゃっちゃと買ってしまえと当日購入。

入手の流れ

そういえばVita発売だなーと思った時にはすでに価格がインフレしてたので予約はしないで様子見してたけど、16日になって近くのビックカメラで早朝販売することに気付いたので、せっかく近いんだし行ってみるかと。
前日のリアルタイム検索ではあんまり列んでなさそうだったので、30分くらい前に行けばいいかなと考えて、7:30くらいに列に参加。その時点で20人弱で、8時になっても後ろに10人くらいしか増えなかった。普通に在庫は潤沢だったみたいだし、結論から言うと全然列ぶ必要なかったね。
一緒に8GBメモリと液晶保護フィルムを買った。

使ってみた

あんまりかっこよくない

数値見ると初代PSPよりは薄いらしいけど、平板でシェイプのないデザインなのでかなりでかく見える。前面デザインもただの板だし。ボタンのデザインを見るにiPhone4のかっこ良さを狙って失敗しているような。
薄さは多分消費電力が下がってバッテリが薄くならないと無理だろうけど、せめてもう少し細くならなかったのかな。「PSVITA」って書いてある部分が何もなくて無駄っぽく見える。

UIはかっこよくないけどほどほど

正直メインメニューださい。あの缶バッジみたいなアイコンは「ゲーム機でも3D扱えますよー」と主張したがる初代PS時代を思い起こさせる。フィードバックの音も分かりやすいけどちょっと安直過ぎるような。PS3みたいにカスタムテーマ出たりするのかな。
UIのマルチタッチ対応はAndroidと似た感じ。スマートフォンを使ったことがあればすんなり使える。スクロール端のフィードバックもAndroid3.xと同じように行間が伸びる方法。多分余白を出すのがAppleの特許なんだろうけど。タッチパネルの反応も良好。
ただタッチパネル対応アプリだとボタンが一切使えなかったりするのはゲーム機としてどうなんだろう。PlayStation CertifiedをVita対応にしていく布石なのかなぁ。スマートフォン群と比較したハードとしての最大のメリットはハードボタン群だと思うので、そこをなるべく使って欲しい。
あと「はがす」UIがスリープ解除とLiveArea以外まるで出てこなくて、それ以外は普通にボタンで戻る方式なのはちょっと残念。戻るボタンの位置も一定じゃないし。ハードボタンだととりあえず×ボタン押しておけば戻れたので、かえって退化してると思う。

まとめると、スマートフォンのUI標準に従ってストレスないタッチパネルUIを構築したのはいいけど、それってかえってゲーム機としての差別化要因なくして、ゲームプラットフォームがスマートフォンに移るのを加速させてしまうんじゃないかというのが不安。

画面はきれい

SONYが自前でパネル用意して来なかったのは残念だけど。有機ELはやはり液晶よりきれい。解像度も高いし。これだけでだいぶ買った価値はある。

お出かけ転送は割とめんどくさい

以下の手順を踏まないと転送できないらしい。めんどくさい。

  1. PS3torneを起動させる
  2. Vitaでuke-torneを起動させる
  3. USBケーブルでつなぐ
  4. uke-torneで「ビデオを受け取る」を選ぶ
  5. torneで転送対象のビデオを選択して転送開始する
  6. だいたい録画時間と同じくらい待つ

uke-torneを起動しないでUSBケーブルをつなぐと転送モードに入ってPS3が操作できなくなる。専用メモリといい、コンテンツ保護に比重置き過ぎじゃないか。
でも転送したビデオはとてもきれいなのでがんばる甲斐はなくはない。リモートプレイだとあんまり綺麗じゃないのが残念。

あとはとりあえずmp4の再生を試そうかと。