冬の宮古島と下地島
1月23日から27日にかけて、冬の宮古島と下地島に行ってきました。
主な目的は3つ。
- リアル脱出ゲーム 封印された島からの脱出
- 廃港の危機にあった下地島空港でタッチアンドゴーを見る
- ストラトス・フォーの聖地巡礼
この時期にしたのは1番目の目的が理由ですが、穏やかな気候でとても快適でした。沖縄は冬だな。(以前梅雨に行って蒸し暑さにやられた)
宮古島
都会でした。ファミリーマートがあちこちにあるし、イオンタウンもあるし、24時間営業のマックスバリュが2店舗あるしで、日常生活には全く不便しなさそう。人口5万人にしては過剰な気もしたのですが、離島ゆえにストロー効果が少ないのと、観光客の多さを加味すると、けっこうな商圏になるんですかね。
海は本当にきれいでした。「きれいな海」とはこういうことを言うんだなってくらい。
池間大橋。
そして建設中の伊良部大橋。開通はあと1年後ですが、全体的にはほぼ出来上がってますね。もう少し建設中っぽいところを見られるかと思っていたのでそこは残念。
開通したらまた来たいです。
サトウキビの収穫の最盛期で、道を1km走れば1つはサトウキビが落ちてるってくらい。収穫したサトウキビを満載したトラックもよく見かけました。しかも大都市では排ガス規制で駆逐された旧マークのHINOトラックばっかり。
道路のすぐ横に親水公園らしきものがあると思いきや、ラムサール条約に登録されたマングローブ林だったりして感覚違いすぎだったりとか。
平安名埼灯台に登ってみたら灯器がすぐそばにあったので撮ってたんですが、保安的に大丈夫なんですかね。
そういえば灯台の横の移動販売車で「しぼりたてマンゴージュース」を頼んだら缶詰のマンゴーの果肉に南国のマンゴー(缶飲料)を入れたのを渡されました。せめて果肉をもう少し砕いてください。
伊良部島・下地島
宮古島からフェリーで25分、高速船では10分程で行ける伊良部島、そこから川みたいな隙間で隣接していてほぼ同一の島になっている下地島ですが、宮古島の都会とは対照的に辺境感満載でした。
普通にATMもあるファミリーマートが1軒あるのが救いですね。宮古島を周る配送トラックがフェリーを使ってこっちまで来てました。
観光客があまり行かないので、フェリーも生活感満載。この時は多少波が荒くて波しぶきがガンガン掛かってきてて、下船時にホースで水をぶっかけるサービスがありました。これを何のアナウンスもなくやるあたり生活者しか使わないんですねぇ。
下地島といえば下地島空港。廃港は免れましたが、この先練習回数は激減なので、それほど日程調整しなくても見られる今のうちに行って良かったです。
この付近は駐停車禁止です。逆に言うと、この付近を避ければ駐停車は可能で、道路の幅もそれなりにあるので、車で乗り付けて撮影ができます。この日も合わせて15台くらいは停まっていました。あとタクシーで見に来る人が結構いましたね。
あと一部は柵が低くなっていたりして、完全に見物客を想定した作りですね。
反対側の進入灯。ANAの訓練時間が終わった後も何機か離着陸していました。
そしてストラトス・フォー。
伊良部島の北にある「フナウサギバナタ」ってところですね。
作中では隕石被害か羽が片方折れてますが、実物はもちろん健在です。
崖のギリギリに立ってるのかと思ってたんですが、10mくらい下がった場所にあります。
あと風切音がすごくて、台風の日はどうなってしまうのか心配になるくらい。(大丈夫だから今ここにあるんですけど)
こっちは伊良部島の東にある牧山展望台。伊良部大橋がとてもよく見渡せて、伊良部大橋の説明板も置いてありました。
あとは通り池。作中で何回か素潜りしてましたが、実際は階段とかないので陸に上がってこれませんね(笑)。
通り池の他にも池があるのですが、通路が台風か何かにやられたようで、先に行けませんでした。
ていうかこのあたりダンジョンっぽくてたまりませんね。